ノロウイルスはどうやって感染するか

ノロウイルスと牡蠣(カキ)の関係について

伝染については多彩かつ複合的なルートがあります。一般的にノロウイルスは牡蠣などの二枚貝から感染する食中毒菌に近いと思われてきましたが、最近ではヒトからヒトへの伝染や、感染者が触れた器具を介しても伝染する「感染症」としても危険視されています。
※ちなみに、夏場が旬の岩牡蠣(イワガキ)と、冬場が旬の真牡蠣(マガキ)は違います。
夏場に食べる岩牡蠣は深海に生息しているため、ノロウイルスの付着率は非常に少ないと言われてます。それに対して、冬場に食べる真牡蠣は、浅瀬に生息しておりノロウイルスの付着率が高いため注意が必要です。ちなみに、牡蠣などの二枚貝にもともと生息するウイルスではなく、下水道などから海へ流れ出たウイルスが巡り巡って二枚貝に付着しているものになります。

冬場が旬の真牡蠣

岩牡蠣Google画像検索

夏場が旬の岩牡蠣

真牡蠣 Google画像検索
※Google画像検索より抜粋、真牡蠣は注意が必要といわれますが通常は厳密な検査をし出荷しておりますので、信頼ある飲食店であれば安心して食べられます。
※牡蠣以外にも、ハマグリやシジミ、アサリなどからもノロウイルスの感染事例は報告されています。

ノロウイルスの大きさは非常に小さいため、手のしわや爪の間などに入り込み、経口感染を起こしやすいのが特徴なので、触るだけでも危険です。しかも、10個~100個程度の少量でも下痢や嘔吐を引き起こすという、なんとも厄介な存在なのです。

ウイルスイメージ

乾燥しやすい冬の時期(11月から翌年3月まで)は、手指消毒は必須です。お部屋には除菌スプレーを常備しておき、こまめにお部屋を除菌するようにしましょう。指先や手のひらも清潔にし、ウイルス感染予防を心がけましょう。特に爪の中をキレイにすることが大切です。

ノロウイルスに有効な除菌スプレーはいろいろありますが、安全な除菌スプレーとしては次亜塩素酸水を稀釈したスプレーが人気。低価格ですし、インターネットで入手出来るのがすごく便利。小さい赤ちゃんのおもちゃにも、しゅしゅっと手軽に吹きかけてご利用いただけます。※ノロは、アルコールには耐性があるので市販のアルコール除菌スプレーでは防げません。
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ノロウイルスの感染経路

ノロウイルスの感染経路について見ていきます。

ノロウイルスに汚染された食品

ノロウイルスに汚染されている二枚貝を生で食べたり、あるいは不十分な加熱調理によって食べた場合。過去には加熱不十分だった、カキフライからの感染も報告があります。
または、ウイルスに汚染された井戸水や水道水を消毒不十分な状態で飲んだ場合。汚染された水によって成長した野菜などからの感染報告もあります。特に驚かされたニュースとしては、2012年のドイツでイチゴからのノロウイルス感染が報告されており、患者も10,000人以上と記録されています。

このほかにも食品の製造に従事する人や飲食店での調理従事者、家庭で料理を行う人が感染しており、その人を介して汚染された食品を食べることでも感染します。※ノロウイルスは熱に強いため100度前後で1分以上は必要です。

ヒトからヒトへの直接的な感染

家庭や学校、職場などの人が大勢あつまる場所が危険です。それらの人の咳やくしゃみ、会話によって飛んだ唾やしぶきに含まれるウイルスを吸入することで直接感染します(飛沫感染)もちろん、皮膚や粘膜の直接的な接触でもうつることがあります。※70%以上がここで感染します。

ノロウイルス感染者からの間接的な感染

スイッチやドアノブなどの接触を介して手にウイルスを付着させることで感染します。また、感染した人の便や吐しゃ物を介しても同じことが言えます。

嘔吐

※ノロウイルスに感染しないように、冬場は特にトイレで手洗い後や家中を除菌する事を心がけましょう。
安全面から考えても次亜塩素酸水などがよいと思います。楽天でも「次亜塩素酸水」販売されておりますので手軽に入手でいますね。

近年では食品が原因で増加傾向

ノロウイルス感染者からの直接感染や二次的な感染は、ウイルス性急性胃腸炎を引き起こすことが多いとされています。 生の二枚貝や生水、ウイルスが付着した食品から感染すると食中毒になります。

ノロウイルスの感染ルートで多いのは、「ヒトからヒト」。 直接的、間接的な接触がもっとも感染しやすいと言えます。

1年中を通して、ウイルスに汚染された食品を食べることで起きる感染ニュースが報道されていますが、事例が増えていますが、2017年夏の世界陸上でも感染者が報告されるほど、調理担当者が大丈夫でも配膳担当者が感染していることで二次感染を起こす場合もあり、この多彩なルートがノロウイルスの猛威を防ぐのが難しいと言われる理由になっています。

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