ノロウイルスの感染を広げないためにできること

感染したら外に出ない、人と会わないが基本

 今の医学ではノロウイルスそのものを退治できる治療法はなく、長期にわたる免疫を持つことはできないため、一度感染した人でも繰り返し感染する危険性があります。

 

ヒトからヒトへ感染する性質がある以上、発症したら無理をせずに
通学・通勤は控え、安静にしているのがベストです。

 

 ノロウイルスは非常に感染力が強いだけでなく、症状がなくなった後でも1〜2週間は便を介してウイルスを出すことが分かっています。

 

症状がおさまっても、しばらくは人の多いところに出かけるのは控えたほうがいいでしょう。

 

 

調理器具や食品には触らない

 ノロウイルスは経口感染がおもな感染ルートのため、調理を担当する人や看病をする人も最新の注意をはらわなくてはなりません。

 

感染したら調理器具や食品には極力触れないようにしましょう。

 

家族の看病をしながら家事をする場合は、自分の手をよく洗って消毒する、調理器具を消毒する、食品にはよく火を通すの3点を守りながら行いましょう。






汚物の処理は素早く、適切に

 ノロウイルスに感染した人の嘔吐物や便にはウイルスが大量に付着しています。

 

自分で始末をしたり、家族の看病の際にウイルスを付着させてしまうことが多く、そのまま他人と共有するものや食品に触れると、感染を拡大させる恐れがあります。

 

 汚物の処理をする時は、使い捨ての手袋やエプロン、マスク、くつカバーなどを用意します。
手袋は二枚重ねで使用するとより安全です。

 

処理後は必ず手洗い2回とうがいを行い、できるだけウイルスの付着を防ぐようにしましょう。

 

室内での汚物の処理の方法

@汚物が広がらないようにキッチンペーパーなどでおおい、汚物と同量の次亜塩素酸ナトリウム液(台所用漂白剤など)を静かに注ぎます。嘔吐物凝固剤がある場合は、ふりかけて固めます。
A汚物を使い捨てのペーパータオル等で外側から内に向けて静かに取り除きます。
B汚物を取り除いた後の床をペーパータオルでおおい、次亜塩素酸ナトリウム液を注ぎます。
C10分ほどおいて十分に消毒してからペーパータオルを取り除き、次亜塩素酸ナトリウム液に浸したペーパータオルで拭き、さらに水拭きをします。
D処理に使ったものを袋に入れ、すぐに家の外に出します。その後、2度の手洗いとうがいを行ないます。

 

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